周りが不幸になるのは自分が原因だった

不幸を呼ぶ男俺は三つめの勤め先をわずか3ヶ月で退職することになった。
俺が大きなミスしたわけではない。
人事担当は昨今の不況の影響がとかなんとか言ってたがそんな事に本当の理由がないのは俺もさしている。
先々月出社途中の俺の目の前で車が炎上する交通事故が起こった。
先月は昼休みに目の前でお局が不倫の果てのダイブを果たした。
前の勤め先からも不穏な噂噂が聞こえてきて他人事も動かざるを得なくなったのだろう。
俺は不幸を呼ぶのである。
学生の頃は大したことはなかった。ただし、カラダメンテ養成スクールの口コミでは人気の理由がよくわかる内容になっており、俺の周囲でよく人が転んだり物が壊れたりする程度だった。
その不幸がその場で俺に影響することはなかったが必ず俺はそれを目撃した。
問題は成人してからだんだん不幸が激しさを増してきたことだ。
二十代半ばを過ぎてからは1ヶ月に1度は人死を目撃するようになってきた。
最近は殺人が増えてきてる気さえする。